小児アトピー
皮膚の正常化を
目標とした
小児アトピー性
皮膚炎治療
小児アトピー性皮膚炎のお子さまを持つご両親さまへ
小児アトピー性皮膚炎は『治らない』、『70%は年齢とともに自然に治る』とも言われています。しかし、明らかに子供は不機嫌で皮膚は痛々しいものです。目の前にいる我が子をそのままにしておくのは、不憫でならず、親であれば1日でも早く、治って欲しいと思うのではないのでしょうか。
小児科医だった父が残した湿疹の処方と、私が長年研究してきた成分を丁重にバランスよく配合し、30年前から0歳〜のお子様の湿疹、小児アトピー性皮膚炎の治療に携わってきました。お連れいただいたお子様は、きっと本来の綺麗な皮膚を取り戻せる、と私は信じています。
子供の皮膚は約3ヶ月のサイクルで新生されます。つまり、真皮にある健全な細胞が表皮に達するまでのサイクルは3ヶ月かかります。月齢が小さいお子様ほど、皮膚の新生サイクル期が早いので、基本体質の改善で比較的早く治ります。そのため、できるだけ早くの治療開始をおすすめ致します。
1日でも早く、お子様の健やかな皮膚を取り戻すお手伝いが出来たら幸いです。
院長 立之英正
りつのクリニック院長 立之英正
1976年 東北大学医学部卒
1976年 会津若松竹田総合病院外科
1981年 大阪喜馬病院外科・内科
1988年 りつのクリニック院長
たくさんの喜びの声を頂いています。皆さんの喜びがわたしたちの活力です。
アトピーと複合感染への治療
小児アトピー性皮膚炎の代表的な複合感染の事例を紹介します。
アトピーの治療はその重症度により難治性となり、飛行機での旅行のように治療期間が代わります。
単純なアトピーだけで他の疾病がないお子様は3ケ月の国内旅行。
重症で5種類の疾病が重なって、複合感染のお子様は、2年間の長期治療の南米アマゾンへの旅を想定してください
小児アトピー症例 1
写真をタッチすると
3ヶ月後が表示できます。
3ヶ月後:内服薬開始後、適切な外用薬併用で、痒みも収まり、きれいになってきました。
完全につるつるになるまでまだもう少し治療が必要ですが、外用薬使用量は徐々に減量していきます。
新アトピー治療の流れ
軽症アトピー性皮膚炎のみと判断された場合には、ほぼ内服薬だけでの体質改善治療ができます。
アトピー性皮膚炎に感染症等、他の疾病を合併している、又は医師が中〜重症と判断した場合にはステロイド外用薬、抗菌薬を混合した軟膏を塗り薬を最小限・最短期間塗布していただく場合があります。
内服薬を開始し、適切な処置を施すことで殆どのお子さまの皮膚は正常化に向かいます。治療期間は人それぞれですが、最終的にはステロイドに頼らない肌を取り戻す、手に入れることを目標とし治療を行っています。
定期通院が難しい患者さまへは、通院回数が少ない治療プログラムの提供を始め、今では全国から治療を受けて頂いています。
写真をタッチすると
3ヶ月後が表示できます。
3ヶ月後:内服薬と約1ヶ月間の適切な軟膏使用により、きれいな肌になってきました。ここまでになると、軟膏にはほとんど頼らない肌になっています。
小児アトピー症例3
写真をタッチすると
3ヶ月後が表示できます。
3ヶ月後:同じアングルからの写真を残していませんでした・・。6年以上悩み続けた肌も、内服薬と適切な軟膏指導により全身きれいになっています。一カ所掻いてしまった跡がありますね。爪は短く切り、痒い場合はその部分に軟膏を少量塗ってください、と説明します。
小児アトピー症例4
写真をタッチすると
3日後が表示できます。
3日後:皮膚の正常化を促進する内服薬と適切な処置・治療により数日で炎症がおさまり、皮膚がむけてきました。
9ヶ月後:すっかりきれいになりました。少しかさかさしていますので、しっかりと保湿をする様に指導させて頂きました。