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石鹸・消毒をやめると肌は蘇る

アトピー性皮膚炎の治療において、毎日の手洗い・入浴は「汚れを落とす場所」である以上に、お肌の「バリア機能を育てる場所」です。

 

美肌で知られる著名人も実践している、優しい入浴法と、手洗いとケアのコツを順序立ててご紹介します。

消毒液、消臭剤も避けます。洗濯用の柔軟剤も香料や界面活性剤が含まれており、避けてください。

アトピー肌を守る「手洗い・入浴習慣」
アトピー肌には石鹸を使わない

1. 石鹸を極力使わない「お湯だけで洗い」

毎日石鹸で全身を洗わないと不潔かも……」そんな不安を抱えていませんか?実は、石鹸を極力使わない「お湯洗い」でも充分清潔です。

なぜ「お湯だけ」でいいの?

日常生活でつく汗やホコリなどの汚れは、38〜40度前後のぬるま湯に10分ほど浸かるだけで、その約80%が落ちると言われています。

「落としすぎない」のが最大の治療

石鹸を使いすぎないことで、お肌を守ってくれる「善玉菌」や「必要な脂分」が残り、常在菌で自ら肌を潤う力が育っていきます。

アトピー肌は石鹸・消毒を使わない。水洗いの仕上げは軟膏

2. お肌も心もさっぱり!「自分を好きになる」ための優しい洗い方

思春期を迎えると、体つきが変わるのと同じように、お肌の状態も変化します。皮脂(あぶら)が増えてきたり、ニオイが気になったりするのは、体が大人へと成長している大切な証拠です。

 

「アトピーだから」と我慢するのではなく、今の自分にぴったりの「優しいお手入れ」を知ることで、清潔感あふれる健やかな毎日を過ごしましょう。

アトピー性皮膚炎はこすらない。水やぬるま湯で流すだけ。

② 気になる「ニオイ」は、引き算のケアで解決

汗やニオイが気になると、ついつい石鹸でゴシゴシ洗いたくなりますが、実は逆効果になることも。

ニオイの元はお湯だけでも落ちる

ニオイの原因となる汗の成分の多くは、お湯で流すだけで十分に落ちます。石鹸を使うのは「脇」や「足の裏」など、ニオイが気になる場所だけに絞ってみましょう。

特に「患部」は石鹸をお休みさせて

痒みがある場所や赤くなっている場所は、お肌が一生懸命「治そう」としている最中です。お湯だけで優しくいたわってあげましょう。

① 手洗いや洗顔も「こすらない」が合言葉

​手洗いや洗顔は、大切な習慣です。

水やぬるま湯が一番の味方

外から帰った時の手洗いや、朝の洗顔も、基本はお水やぬるま湯で丁寧に流すのがおすすめです。それだけでお肌の潤いをしっかりキープできます。

泡を「置く」だけのイメージで

汚れがひどく、どうしても石鹸を使いたい時は泡立つ赤ちゃん用石鹸です。

赤ちゃん石鹸を使う時は、しっかり泡立てて、お肌の上で転がすだけで十分です。手でお肌を直接こすらないように気をつけるだけで、バリア機能が守られます。

③ 髪の毛とフケの悩みには「プロ仕様」のケアを

頭皮は体の中でも特に皮脂が多い場所です。アトピーのお肌を守りながら、気になるフケを抑えるコツをご紹介します。

赤ちゃん用シャンプーは「低刺激なプロ仕様」

「赤ちゃん用」と聞くと少し照れくさいかもしれませんが、実はデリケートなお肌にとって最高級の「低刺激ケア用品」です。お湯洗いだけで、フケなどが気になる時は、これを使って優しく洗いましょう。

「流し方」ひとつでお肌が変わる

シャンプーを流す時、その泡が背中や胸にかかると、痒みの原因になることがあります。頭を少し前に傾けて、すすぎ湯が体にかからないように流すと、シャンプーが体にあたらず全身の調子が整いやすくなります。

④ 仕上げの軟膏は「未来の美肌へのプレゼント」

どんなに優しく洗っても、お風呂上がりや洗顔後のお肌はとってもデリケートです。

「すぐ軟膏」でバリアを復活!

お肌を洗ったら、水分を優しく拭き取り、すぐに先生から教わった軟膏を塗りましょう。これが、外からの刺激や季節のカビからあなたを守る「魔法のバリア」になります。

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